仕事（講談）続く会93回

●続く会

旭堂南海の何回続く会？　　毎月第４火曜日　19時開演　薬業年金会館　木戸銭：1000円

【２００５年】

３月22日（火）午後７時築城　第９３回
　　　講談・太閤記　第一部「木下藤吉郎」の18　～美濃攻略の５　千成瓢箪の由来～

　《会の案内ちらしより…》
　先日、大和郡山市で開催された「第１回記憶力大会」に出場しました。「自慢の部」というのに出ました。担当者が「南海さんは講談師なのだから、赤穂義士四十七士を立て板に水のごとく一気読みといきましょうか？」と言いました。「…ちょっと自信がないです…いつも五～六名足らないのです」と正直に答えました。「では歴代の天皇をズラッといきましょうか？」「それもちょっと…熊澤天皇なんかも入ってしまうかも知れません…」「ならば歴代の横綱の名前なんかはどうですか？」「確か…初代は當麻蹴速でしたかな？」「…じゃあ総理大臣は？」「夕陽丘の総理大臣なんか入ってませんよね？」「…一体、何が言えますか？」「歴代の将軍なら何とか言えるかも」「それにしましょう」「キム・イルソン将軍にキム・ジョンイル将軍の二代ですが…」「…」…結局、鎌倉時代からの将軍を暗記したのですが、13人中12位の成績でした…残念っ!

　《会の案内はがきより…》
兵庫県多可郡中町へと行ってきました。車で色々と地元の名所を案内して下さった最後に、「これは南海さんだからぜひ案内したいのですが、まだ時間は宜しいですか？」と担当者。「私だから･･･って･･･ひょっとしてこの町には人知れず色町が脈々と残っていたのか･･･」などと鼻の下をのばしかけていると、「奥野将監のお墓があるのです」ときた。キターーーーッ！！「あっあの、赤穂義士で途中まで義士に加盟していたけれど、丸山会議で抜けた浅野家の重役・奥野将監ですかっ！？･･･こんな処に隠棲していたのですか」「私の妻の実家がかくまっていたらしいのです」「裏切り者をですか･･･」「･･･南海さんもなんぞあったら中町へおいでなさい、かくまってあげますよ」「･･･お願いします」
何ゾあるかも

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