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●続く会
旭堂南海の何回続く会？ 毎月第４火曜日 19時開演 薬業年金会館 木戸銭：1000円【２００２年】
８月27日（火） 第６２回
赤穂浪士銘々伝其の１３「前原伊助宗房（二）」〜肥前、平戸、脱出大活劇〜
《会の案内ちらしより…》
不思議ななぁ…これだけ赤穂義士ネタが出来てきたのに、「義士関連」のお仕事が余り来ないぞぉ。依頼主さんっ！早く にしないと「討ち入り三百年」は今年の暮れですよっ！終わっちまいますよーだっ…どうやらこのまま終わりそうだな。 でもへっちゃらさ。来年は「徳川幕府四百周年」がある…オッと、これは関東方の言い回しだな…大坂方なら「豊臣野党 化四百年」と言うべきか。世界に目を向ければ「イギリス・スチュワート王朝四百周年」だが…オファーはないだろうなぁ …また作れないし…。再来年は「東インド会社設立四百周年」なのだが…何処へ依頼をすれば良いのか見当もつかぬ …。これはどうだろう？「ロシアの社会民主労働党第2回大会が開かれ、ボルシェビキとメンシェビキに分裂して来年で 百年」…ウーム…なら、こいつはどうだっ！「東京講談界で神田派と主流派が分裂して十年」てぇのは。地下組織からオ ファーが来そうだな…でも、面接で落とされるかも知れぬ。「所詮、本場で活躍してねぇからなぁ」と、フランス人に…。
《会の案内はがきより…》
残暑お見舞い申し上げます。こんな暑い折りにも義士傳を読む なんて不条理な気がしないでもないですなぁ。私はといえば、 相も変わらず報われる事のない一夜限り、その場限りの「創作ネ タ」を書いては覚えきれず…『泉佐野・食（めし）家代々記』『岸和 田・タコ地蔵縁起物語』『高石・羽衣伝説講談』…このところどうも 泉南づいているなぁ…。つい先日は『当麻蹴速物語』を読みました …お陰で「肥前」へ取材に行けてません。でも当日のネタはイケ てますよ〜だっ。大活劇は私の好きな部類。何が飛び出すかはそ の時のお楽しみ。どうぞ日頃の鬱憤晴らしにおいで下さい。
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