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●続く会
旭堂南海の何回続く会？ 毎月第４火曜日 19時開演 薬業年金会館 木戸銭：1500円【２００８年】
６月24日（火）午後７時 第１３１回
名言・読切講談「あの時セリフは吐かれた」参『武芸の家に生まれずば何とてかかる憂き目をばみるべき』
（『平家物語』より熊谷直実発言）
《会の案内ちらしより…》
源平合戦・一ノ谷の戦いで、熊谷直実が無冠大夫平敦盛を討ち取ってしまう件りでございます。お芝 居でも有名な場面ですな。物語はその後出家し法然上人をお助けするという所まで参る所存にござい ます。しかし、このセリフ、今でも活き活きとしております。少し入れ替えれば。「講談の師匠に入 門せずば何とてかかる憂き目をば見るべき」（講談師）。「この師匠の許に入門せずば何とてかかる憂 き目をば見るべき」（諸芸人）。「この女房を嫁に貰わずば何とてかかる憂き目をば見るべき」（世の 既婚男性）。「この国に生まれずば何とてかかる憂き目をば見るべき」（世界中）。「この親のタネから 生まれずば何とてかかる憂き目をば見るべき」（貴方の子）。「講談師と知り合いにならずば何とてか かるネタをば聴くべき」（本日のお客様）。「こんな特集をせずば何とてかかる話をば読むべき」（拙）
《会の案内はがきより…》
「講談の師匠の許に入門せずば何とてかかる憂 き目をば見るべき」（講談師）
「この師匠の許に入門せずば何とてかかる憂き 目をば見るべき」（誰か)
「この女を女房に貰わずば何とてかかる憂き目 をば見るべき」（世の男性）
「この男を亭主に貰わずば何とてかかる憂き目 をば見るべき」（世の女性）
「この国に生まれずば何とてかかる憂き目をば 見るべき」（国民）
「この親のタネから生まれずば何とてかかる憂 き目をば見るべき」（あなたの子）
「講談師と知り合いにならずば何とてかかる憂 きネタをば聴くべき」（あなた）
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