仕事（講談）続く会104回

●続く会

旭堂南海の何回続く会？　　毎月第４火曜日　19時開演　薬業年金会館　木戸銭：1000円

【２００６年】

３月28日（火）午後７時開演　第１０４回
　　　記念公演続編　浪花侠客傳（五）　『双蝶々大暴れ』

　《会の案内ちらしより…》
西横堀をあるいてみました。高速道路の真下ですわ。今はほとんどが駐車場になっております。でも、意外と痕跡は残っておりました。左の写真の「筋違橋」橋柱は高架下にあり、もう一つは東側のお寿司屋さん前にありました。真ん中のはお解りかな？駐車場の中にポツンとありまして、多分、西横堀があった時からの遺物やと思うのですが･･･駐車場の管理人に聞いても「サァ、昔からあるでぇ」としか解りませんでした。右はよみづらいですが「新町橋」の碑です。「すし清」と言う寿司屋の大将が橋が無くなったのを嘆いて建てたもの･･･でも、その「すし清」さんは今はありませんでした･･･他にも色々とございましたが･･･これぐらいにしときます。　続き読み孤独堂主人　キョクドウ　ナンカイ　ハーイ

　《会の案内はがきより…》
姫路でものすごい墓（卵塔）を見ました。侠客とは関係ありませんが、講談には大いに関わりがあります。「難波戦記」の夏の陣で討死をする塙団右衛門のお墓です。お城の南西にある古刹「見星寺」の墓地にありました。「どうして？」と檀家のお爺さんに尋ねると･･･「ムフフ、ここだけの話じゃがな、実はのぅ･･･塙団右衛門は樫井川合戦で討死をしたのではなくてのぅ、八十九才でお亡くなりになったのじゃ･･･誰にも言いなや」「言えません」･･･講談でも死なせてしまっていた大坂方の勇士なのですが･･･寺伝は講談より奇なり･･･新しい諺が姫路から生まれた瞬間に立ち会ったのでした。だから、皆さんっ、この葉書は破り捨てて下さい。
塙団右衛門を講談で死なせた･･･

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