仕事（講談）続く会89回

●続く会

旭堂南海の何回続く会？　　毎月第４火曜日　19時開演　薬業年金会館　木戸銭：1000円

【２００４年】

11月30日（火）　第８９回
　　　講談・太閤記　第一部「木下藤吉郎」の15　～美濃攻略の２　五色のむしろ旗～

　《会の案内ちらしより…》
母校・加古川東高校80周年記念祝賀会に呼ばれました。「何をしてくれるかな？」という大先輩の問いに「80周年物語などはどうでしょう？」と答えました。「そうか、ではよろしく頼む」と数ヶ月前に電話で約束をしたのですが、会の直前に再び電話があり「君の持ち時間は10 分だが、80周年物語は大丈夫か？」「･･･」「みんな期待してるよ、10分でやるなんて、『流石はプロだっ』『母校の誇りだっ』と言ってるぞ」「･･････」。先週の土曜日が当日でした。旧制中学校の大先輩から、ＴＢＳ「ニュースの森」のキャスター杉尾秀哉氏もおられた。いよいよ出番。スポットライトが私に照らされました。「加古川東校が出来たのが大正13年っ･･･」と機嫌良く喋り出しました。第一期入学生が教室に入った件りで時間切れになりました。終了後、大先輩が「終わらなかったな」「ハイ、もうちょっとでした」「･･･」「続きは90周年でやらせて戴きます」「･･･生きてられるかどうか･･･」「続き読みが好きなんです」と言って会場を逃げるようにして出ました。　　　いつでもどこでも続き読みが真骨頂の～

　《会の案内はがきより…》
　先日、堺・泉ヶ丘で本芸？の「バナナの叩き売り」をさせてもらった。担当者氏曰く「時間は正確に願います、この後デューク更家先生がこのステージでウォーキングショーをなさいます、先生は分刻みのスケジュールなのですよ」。私はキッチリ時間内に収めました。お客様は多くありませんでした。デューク更家先生の登場です。黒山の人だかりになりました。他の大道芸人達も見物人に混じっておりました。ショーが終わりました。デューク先生はステージから飛び降り、走って次の現場へと向かわれました。小さくなっていく背中を見ながら思いました。「ウォーキングと違うやん」と。それから「デューク東郷なら背中は見せんがな」とも思いました次第。サテ続き読みは分刻み･･･どころか、月遅れの様子･･･そろそろネタも叩き売るか･･･腐る前に

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