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●続く会

旭堂南海の何回続く会? 毎月第4火曜日 19時開演 薬業年金会館 木戸銭:1500円

【2016年】

10月25日(火)19時 第231回
 増補・難波戦記(二十一) 『大久保彦左衛門』


 《会の案内ちらしより…》

 《会の案内はがきより…》
「イヤハヤ貴様達の自慢話、笑ふに耐えたる事ぢゃ。 臍が茶を沸かすわぃ。コリャ、驚くなよ、此の彦左は な、大久保平助と言うた部屋住みの大昔、時は天正三 年五月の二十一日じゃった。三州長篠の合戦の折じゃ。 ワシは十六で初陣じゃ。鳶の巣文珠山へと一番乗り! 敵の大将・和田兵部を打ち取ったのを始めとして、首 級を獲る事十五萬っ!!(パパンッパンパンッ!)」「ウ ソ吐けっ!老体、そんなに獲れるものかっ!」「ワッ ハッハッハッ・・・講釈師なら、これぐらいの誇張をする ぢゃろうと思うての・・・」「憎い爺ぃだ」「黙れっ!オ ホンッ、ワシは東照~君より三箇条のお赦しを頂戴し ておるのぢゃ。一つ、彦左の我が儘無礼生涯に亘り赦 す事。一つ、家康亡き後は万事彦左を予の名代とする 事。一つ、今後将軍に心得違いあらば彦左に意見せし むる事。どうじゃっ!控えいっ!」「うへーっ」「そ れからも一つ追加じゃ。南海の続く会へは参加せぇ」 「そっそればかりは御堪忍の程を・・・」「そうじゃな」


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