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●続く会
旭堂南海の何回続く会？ 毎月第４火曜日 19時開演 薬業年金会館 木戸銭：1500円【２０１３年】
２月19日（火）午後７時 第１８７回
幕末侠客傳之弐 〜会津の小鉄〜 「小鉄、幕末動乱に頭角現す」
《会の案内ちらしより…》
《会の案内はがきより…》
先月から始まりました「会津の小鉄」。何冊かの参考本を入 手致しまして、何となく小鉄の作られ方が見えてきました。 講談ネタの元になっているのは『長脇差小鉄之利刀』（孤 蝶園若菜：著／明治16年）と判明しました。実録本です。史 実の小鉄は明治16年3月に逮捕されています。まさに、牢屋 に入っている間に出版されました。で、出獄近くなると連 載を止めてます。よくあるパターンです。ウソだらけなので 本人が公に喋る前に止めてしまうのですな。講談はこの実 録をほぼそのまま速記本にしてます。口演されたかどうか は不明です。そのほか、小鉄の孫・原田弘氏の本も読みまし たが、実に興味深いです。こちらを講談に取り入れた方が オモシロイと思うぐらいです。実に、そうしようかとも思っ ている処です。サテ、物語は小鉄が父を探しに水戸へと参 りますが、そこで男を挙げる内･･･迎えたのが万延元年3月 3日、そうです。彦根藩主にして大老の井伊直弼が江戸城 桜田門外で水戸浪士達に暗殺されるという大事件。なん と、その一件に小鉄の父が…ホンマかいな･･･どないやね ん･･･という展開から、いよいよ新撰組との出会いが･･･
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