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●続く会

旭堂南海の南海続く会?  毎月第4火曜日 19時開演 薬業年金会館 木戸銭:1000円

【1998年】

2月24日(火) 第9回
   難波戦記続き読み第9回 『大坂城の堀が埋まる』


 《会の案内ちらしより…》
今回の取材は面白かった…木村長門守重成 の出生の地を求めて紀州那賀郡粉河町まで 行ってきました。なんとそこには重成が産 湯を使った井戸が残っていたではないか! 地元の伝説によれば…「昔長門守の父高野 山にありし時母之を尋ねんとて当地に来た れる際俄に産気づき豪農鈴木というに立ち 寄り同家にて産み落とせるが長門守にてこ の井戸の水を以って産湯とせし為その名残れ り…云々(『那賀郡史』より抜粋)
彦根の城下に宗安寺と言う大きな寺がある。 ここは、以前は重成の首塚があるというのを 一番の「売り」にしていた寺だ。ところが今 回行ってみて吃驚した。寺の正面にあった筈 の首塚の案内石碑が無くなっているではない かっ!代わりに、自分の寺の石碑が建ってい るのだっ。重成の案内石碑は本堂の横手にひ っそりと建っていた…。許せぬわい…合掌。
Bの宗安寺の石碑が左側に建っているが、もとは@の碑がそこに建っていたのだ!
@は今は奥の全く関係ない処に建っている。
Aは重成うぶゆの井戸だ。


 《会の案内はがきより…》


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