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●続く会
旭堂南海の何回続く会？ 毎月第４火曜日 19時開演 薬業年金会館 木戸銭：1000円【２００６年】
11月28日（火）午後７時開始 第１１２回
『大丸屋騒動（三）』 〜九兵衛悪事の事 並にお登喜災難に遭う事〜
《会の案内ちらしより…》
先日、大坂城と信州上田城友好提携記念イベントに招いてもらいまして、 大坂城を背にして「真田幸村」を読ませて戴きました。スコブル気持ち が良かったです。右には五七桐の紋、左には六文銭の紋が抜かれた旗が 風にとはためく中での講談でした。そして高座では「夢は上田城を背に して幸村公のお話をする事です」と言い続けました。サテ夢は叶うので しょうか？
サテ、「叶う」と言えば、歓喜天を拾うた大坂屋彦太郎は、一代でその 夢を実現する事が出来るのか否か。「大丸屋騒動」は始まったばかりで ございます。どうぞ、今からでも遅うはありません。お越し下さいませ。
《会の案内はがきより…》
名古屋生まれの彦太郎は歓喜天を拾う。一代 で七代分の富が現れる有り難いものであるから 大事にしろと言われる。ところが、その日から 全く良い事がない。挙げ句には女房にも死なれ てしまう。一人になった彦太郎は、ナゾの女巡 礼を助けるが、彼女も病で亡くなる。その遺言 で彼女が持っていた大金を受け取る事になって しまう･･･が、正直者の彦太郎は、彼女の実家に 返そうと思う･･･が、全く解らない。
実は、彼女の実家は京・今出川の下村と言う 装束誂えのお店。主人の丹波は、番頭の岩次郎 に騙され、妖刀・村正で岩次郎を斬り、自分も 自害してしまう･･･と、二回までのあらすじでご ざいます。
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